2010年1月17日日曜日

カハソルのフエベス・フラメンコ

1月14日イサベル・バジョンの公演にはじまった、
セビージャの銀行カハソル主催のフラメンコ公演シリーズ
フエベス・フラメンコも今年で10年目とか。
かつてはエル・モンテとよばれていましたが、銀行合併によりカハソルとなって3年。

セビージャの中心地区にある文化センターのホアキン・トゥリーナ・ホールは
おそらく収容人員350名くらいの小劇場。
舞台の奥行きもそれほどなく、公演に最適の環境とは必ずしもいえないのですが、
プログラムを組む、元ビエナル監督、マヌエル・エレーラの人柄からか、
ベテランから若手まで一流のアルティスタたちが出演。
素晴らしい舞台をみせてくれます。

これまでの公演で印象を強く残した人には
いつまでも弾き続けたかったウエルバのギタリスト、ニーニョ・ミゲルや
病から立ち直り、美しいリサイタルを聴かせたラファエル・リケーニがいます。
ほかにもチョコラーテやカレーテ、ペラオらベテランも
すばらしい舞台をみせてくれました。

これからのプログラムを書いておきましょう。
今年も若手ベテラン中堅と、フラメンコ三昧ができそうです。

1/21 〈c〉ラ・スーシ、〈g〉アルフレド・ラゴス、ホセ・ルイス・ロドリゲス
1/28 〈b〉ラファエル・エステベス、ラ・モネータ、〈c〉エル・ガジ、ミゲル・レビ、〈g〉 ミゲル・イグレシアス、パコ・イグレシアスほか
2/4  〈c〉エル・ペレ、〈g〉パトロシニオ・イーホ
2/11 〈b〉アンドレス・マリン、〈g〉セグンド/ファルコン、ホセ・バレンシア、〈g〉サルバドール・グティエレスほか
2/25 〈c〉ラ・マカニータ、〈g〉マヌエル・フェルナンデスほか
3/4  〈b〉マヌエラ・リオス、〈g〉ラファエル・ロドリゲス、〈c〉アントニオ・カンポス、モイ・デ・モロン、ルビオ・デ・プルーナ
3/11 〈b〉コンチャ・ハレーニョ、〈g〉フラビオ・ロドリゲス、〈c〉ダビ・バスケス、ヘマ・カバジェーロほか
3/18 〈g〉ミゲル・アンヘル・コルテス、ニーニョ・マルティンほか
4/8  〈b〉ミラグロス・メンヒバル、〈c〉パコ・タラント
4/15 〈b〉ベレン・マジャ、オルガ・ペリセ
5/13 〈b〉アデラ・カンパージョ、〈c〉ホセ・バレンシア、へロモ・セグーラ、ハビエル・リベラほか
5/27 〈c〉アントニオ・カンポス、ネネ・デ・サンタ・フェ、〈g〉ダニエル・メンデス、パコ・コルテス
夏休み
10/28〈c〉ティナ・パボン、ミゲル・オルテガ
11/11〈g〉ホセ・アントニオ・ロドリゲスほか
11/25〈g〉マヌエル・デ・ラ・ルスほか
12/2 〈c〉カリスト・サンチェス、〈g〉マノロ・フランコ
12/16〈c〉ダビ・ラゴス、メルチョーラ・オルテガ、〈g〉アルフレド・ラゴス
12/23〈b〉イスラエル・ガルバン

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