2010年7月11日日曜日

アルハンブラ宮殿でのフラメンコ公演

アルハンブラ宮殿と日本でよばれていますが
スペイン語ではhを発音しないのでアランブラ。
いにしえのイスラム王の宮殿、その後のカルロス5世の宮殿、城塞、庭園と、
みどころたっぷりの世界遺産。
その庭園の一角に野外劇場があるのをご存知ですか?

ヘネラリフェ庭園の入り口から入って杉の並木道を歩いてすぐ右側。
毎年6月に開催される国際音楽舞踊祭の舞台のひとつとして
1954年にオープンしたもの。
これまでに多くのバレエ団やミュージシャンがこの舞台に立ってきました。

10年くらい前からでしょうか (と思って調べたら2001年からでした!)、
この劇場で夏の夜、ロルカをテーマにした作品が上演されるようになりました。
これまでにアンダルシア舞踊団による「血の婚礼」をはじめ、
クリスティーナ・オヨス舞踊団「イエルマ」、
マリオ・マジャや現代舞踊のブランカ・リーなどの作品がその舞台を彩ってきました。
今年はクリスティーナ・オヨス率いるバレエ・フラメンコ・デ・アンダルシアによる
「ポエマ・デル・カンテ・ホンド・エン・カフェ・デ・チニータス」。
昨年に引き続きの登場です。
ビデオはこちらで。

公演は7月27日 火曜日が初日で、8月31日が千秋楽。
前売り券情報がみつかればまたアップしますね。

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