2010年9月8日水曜日

ビエナル 展覧会「忘れがたき人々」

世界最大のフラメンコ・フェスティバル、ビエナル。
本公演は9月15日、闘牛場でのコンサートで開始となるが、
サブ公演やその他の催しはすでにスタート。

9月7日、アルカサルでパコ・サンチェスの写真展、
「インオルビダブレ(忘れがたき人々)」のオープニング。
写真は左から一人おいてビエナル監督、アンダルシア研究所所長、セビージャ市長、
そしてパコ・サンチェスです。




パコ・サンチェスは1946年セビージャ県ドス・エルマナス生まれ。
ロック番組などのパーソナリティーをへて、アンダルシアのカナルスールラジオに入社。
フラメンコ・ラジオの一員として、また写真家として、二足のわらじで活躍中。
パセオ本誌にも何度かその写真を掲載しています。

今回の写真展はタイトル通り、忘れがたい、亡くなったアルティスタたちの肖像。
ライブでのもの、楽屋でのショットなど30点。
アントニオ・マイレーナ、ピリニャーカから
今年亡くなったフェルナンド・テレモートやルイス・カバジェーロまで。
よりすぐりのフラメンコたちの顔をみているとその声がきこえてきそうです。
今回は歌い手に限定されていますが、踊り手やギタリストたちのもみてみたい。。。

なお写真展はアルカサル内ですが、通常の入り口ではなく
普通の観光の出口であるパティオ・デ・バンデラから入ってすぐを上にあがったホールでの開催です。
10月2日までで、10時から17時まで。
写真展だけなら入場無料なのでビエナル観覧におこしの折にはぜひ寄ってみてください。

半分以上は私もライブをみている人たち。。。

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