2011年3月5日土曜日

ヘレス・フェスティバル7.5 ハビエル・ラトーレ/振り付け工房

昨年のフェスティバルからはじまった
ハビエル・ラトーレの振り付け工房
今年も6日間のクラスの総仕上げとして
彼のクルシージョ参加者たちによる
フラメンコ公演が4日、19時からサラ・パウルで行われた。

公演にさきがけ
助教をつとめたマリア・ガルシアや
去年に引き続きの出演のカルロス・カルボネルのファルーカに引き続き、
ラトーレ自身によるロンデーニャ
録音での踊りだが
その形の美しさ
とくにブラソの素晴らしさ

最後はいよいよクルシージョ受講生たちによる
グアヒーラ

去年同様、
巧いひともいれば
そうでない人もいる
きゃしゃな人 太めな人
背の高い人 低い人
出身国もさまざま

その彼女たちが
(あ、男性も一人!)
ほとんどは衣装をつけて
髪に花を飾り
踊るのはグアヒーラ

写真;Javier Fargo

腕の動きがグアヒーラ以外のなにものでもない、
というようなゆったりとして
南国的でかつ美しい

全員が同じ方向を向いて同じ振り付けを踊っているのではない
現れては消え 消えては現れ
フォーメーションも刻々と変わる。
ソロあり トリオあり 
群舞も少人数のものから全員でのものまで
さまざまに変化する
舞台のための振り付けだ

それを
こういった群舞の経験のまったくなかった人も含めて
1週間のクラスで学び
踊りきった生徒たちにおめでとう!


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