2011年3月8日火曜日

ヘレス・フェスティバル11.5 アデラ・カンパージョ「オリソンテ」

深夜12時からのサラ・コンパニアでの舞台。
市役所関係の問題で、劇場近辺の街灯が消えた
暗い道を急ぎ劇場へ。

アデラ・カンパージョ、ヘレス・フェスティバルでは初の独り舞台だ。


弟フアン・カンパージョと夫ダビ・バルガスがギター
歌にはヘロモ・セグーラ、ロンドロ、ホセ・バレンシア
と充実の伴奏陣をバックに1時間
シンプルなフラメンコを踊りまくった

写真; Javier Fergo

幕開きはガレーラ
レブリハーノが名作「ペルセクシオン(迫害)」
で歌った曲だ。
これをソレア・ポル・ブレリアのアイレで(とみえた)
重みとしゃきしゃきした感じとで踊るアデラに
何度オレ!を叫んだことか。
写真; Javier Fergo

シギリージャは新調の衣装で。
この古曲がもつ重みと風格をみごとに体現。
ところどころに彼女らしいひねりもあり大満足。

マントンをつかったカンティーニャス

写真; Javier Fergo

バストンでのサパテアード
と作品は続き最後はとっておきのソレア

いやいや。
演出家も現代舞踊も何もなくても
いい歌といいギターがあれば
いい踊りは映える。

フラメンカなアデラを堪能した幸福な夜でした。

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