2017年2月26日日曜日

ヘレスのフェスティバル初日深夜マヌエル・パリージャ

ビジャマルタ劇場の長い公演の後はちょっとタパをつまんでからティオ・ペペで有名なゴンサレス・ビヤスのボデガ、酒蔵へ。今日の主役はマヌエル・パリージャ。
Javier Fergo para Festival de Jerez


ヘレスのギターの名門、パリージャ家。2009年に亡くなったパリージャ・デ・ヘレスの2歳上の兄、フアンの長男で、小さい頃からギターの英才教育を受けてきた彼は、長くマドリードに住んで、ホアキン・コルテスのカンパニーなどで、弟たち、フルート奏者のフアン、バイオリンのベルナルドらとも共演してきた実力派。
数年前にソロアルバムをリリースし、改めてその力を印象付けた彼のコンサート。

お腹に響くような重みのある音。さすがのブレリアはもちろんだが、シギリージャがいい。
ゲスト出演のドローレス・アグヘータは彼女らしい熱唱だが、声の持つ響きの良さを生かしきれていないような気がいつもする。
Javier Fergo para Festival de Jerez

弟たち、フアンやベルナルド、パルマでカルロス・グリロらも参加し、フォーメーションを変えて飽きさせない工夫もあり、いやあ、良いギターの夜でありました。

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