2018年3月1日木曜日

ヘレスのフェスティバル ロシオ・モリーナ「カイダ・デル・シエロ」

芸術は挑発だ、という言葉を思い出した。
ロシオ・モリーナはひとところにとどまらない。

バタ・デ・コーラをまとい、床に這いつくばって踊るオープニングから
© Festival de Jerez/Javier Fergo

これ以上はないスーパーテクニックで踊り続け
© Festival de Jerez/Javier Fergo

パケティージョ、男性のシンボルを意味すると同時に、小さいパックをも意味する言葉をベースに、ポテトチップの小袋を股間に配し、男性主義を告発し、
© Festival de Jerez/Javier Fergo
ブレリアで新たな地平を開き、
© Festival de Jerez/Javier Fergo
女性ゆえの苦しみを、生理の血を意味するだろう、赤いペンキをスカートで引きずり
© Festival de Jerez/Javier Fergo

© Festival de Jerez/Javier Fergo

最後はロス・チチョス風というか、マドリードのジプシー風なルンバで弾ける。
© Festival de Jerez/Javier Fergo

バリエンテ!
勇敢で力強く、前を向いて歩き続ける彼女も天才のひとりに違いない。

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