2018年4月10日火曜日

闘牛場のイスラエル・ガルバン

4月10日、イスラエル・ガルバンに会うために闘牛樹へ。

これはこの9月のビエナルの開幕公演、イスラエル・ガルバン「アレーナ」がこの闘牛場で開催されるためのもの。


 左からビエナル監督、アントニオ・ソイド、セビージャ市分化担当官アントニオ、イスラエル、イスラエルのブレーン、ペドロGロメロ

2004年のビエナルでマエストランサ劇場で初演された「アレーナ」
イスラエルにとっては「初めて観客とつながった」作品。
それまでは変だとか、フラメンコじゃないとか、言われていたのが、この作品で初めて理解されたのでありました。

1回の闘牛で6頭の牛が出てくるように、6つの場面からなるこの作品。
内容は「ビエナルがこの作品をと言ってくれたから変えない方がいい」と思い、
会場の違いでの変更や、出演者の違いはあるものの、大きな構成は変わらないそう。


舞台は闘牛場のアレーナ全部を使い、観客は本当の闘牛同様、観客席に座る。
まだ明るいうちに始まり、だんだん暗くなっていくその時間の経過も効果的に使われるそう。

なお、出演者は最初に発表されたものからまた変更があり、キキ・モレンテ(初演でビデオ出演した父エンリケと同じことをライブで行う)、ニーニョ・デ・エルチェ、ピアニストはディエゴ・アマドールに代わり「ラ・クルバ」で共演したシルヴィ・クロボアジェ、だが、初演にも出演したアルフレド・ラゴス、プロジェクト・ロルカらの予定。


なんとなくイスラエルが闘牛士に見えてきた。

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